中高一貫教育の利点を活かした駿台学園中学校の教育。
自ら目標を設定し、自ら行動する力。学習でも、クラブ活動でも、優れた結果を残したいなら、どうしてもこの力が必要となります。
駿台学園では、中学2、3年生には手帳をあたえ、毎週1週間の計画をたてさせています。そうして、多忙な日々のなかで、どのようにすれば学業とクラブ活動を両立し、自分の目標を達成できるかを考えていきます。そして、その日一日を振り返り、さらに手帳に書き込むことで、その反省や思いを翌日以降の行動に反映させ、次の計画に生かしていきます。
この手帳は毎日担任がチェックし、生徒の時間の使い方を把握することで、生徒を励ましたりアドヴァイスをあたえたりすることができるのです。こうして手帳は、生徒と教員とのコミュニケーションツールともなっています。中学1年生は導入段階ということもあり、その日一日の行動を日記風にまとめるノートを書いています。教員はその日記を毎日読むことで、個々の生徒の家庭や学校生活の様子を把握し、日々の指導に生かしていきます。