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学校行事

国内修学旅行 2日目 平和祈念公園→旧海軍司令部壕→おきなわワールド

2019/03/06

2日目の今日も沖縄は晴れ、昨日同様暑い日が続いています。本日の見学も、昨日に引き続き戦争と関連の深い場所から始まりました。まず、平和祈念資料館では、照屋盛行さんの講和を聞きました。沖縄の普天間基地に対する沖縄と本州の人の考え方の温度差や、米軍基地が存在することに対して沖縄の人々が感ずる強い抵抗感の背景などについて、話をしていただきました。

「(基地の設置は)道徳的な判断と言えますか?」「知らないフリをしていませんか?」といった照屋さんの問いかけに、生徒たちも真剣に反応し、自身の答えは一体何なのか自問していた様子でした。また、に「東京からは見えない日本が、沖縄から見えることもある」という言葉は、日ごろ日本の中心である(と勝手に思い込んでいる)東京で学ぶ本校の生徒たちにとって、強烈に心に響いたようです。

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その後に回った平和記念資料館の展示室には衝撃を受ける内容の写真も多くありました。生徒一人ひとり、真剣にそれら真実の背後にある事実について理解を深めようとしていました。資料館の展示を見終えた後は、外へ出て海辺に並ぶ慰霊碑・平和の礎を見て回りました。平和の礎には出身地どころか、敵味方も問わず、沖縄戦の戦没者すべての方の氏名が刻まれています。中には2015年に新たに判明した犠牲者がいること、遠く離れた北海道出身の兵士の名前があること、米兵の戦死者と思われるアルファベットの名前があることに驚く生徒もいました。「平和を祈る」ということがどういうことなのかについて、考えるきっかけにもなったようです。

平和祈念公園で沖縄戦について学んだ後は、旧海軍司令部壕を見学しました。ここは、大平洋戦争中沖縄戦の海軍司令部があった場所で、現在はその一部が一般に公開されています。「火番森」と呼ばれていた丘に掘られたこの壕には、司令官室や暗号室などの部屋がありました。幕僚室の壁には手榴弾で自決した時の破片の跡も残っています。また、資料館には壕内から発見された遺品や家族への手紙、写真などが展示されています。慰霊碑に手を合わせ沖縄戦の犠牲者のご冥福をお祈りし、資料館見学の後に壕の中に入りました。

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迷路のような壕の中を巡りながら、当時のまま残る壁の傷や、壕内での生活の様子などを学び、戦争の現実を目の当たりにして、生徒はこのような過ちを二度と繰り返してはいけないという思いを再確認したことと思います。

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一通りの平和学習を終えて向かったおきなわワールドでは、まずはじめに東洋でもっとも美しいとも言われる鍾乳洞、玉泉洞を見学しました。中にある湖のような穴や水の流れに、生徒たちも本当に自然が作ったものなのかと目を瞠っていました。

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その後は、沖縄の守り神であるシーサー作りを体験しました。手本を見つつ、それぞれが工夫を凝らして個性的な表情のシーサーを作り上げました。焼きあがったシーサーは、4月ごろに生徒たちの手元に届く予定です。
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この日は早めにホテルに帰着。比較的ゆっくりできるのと思うので、明日への鋭気を養ってほしいと思います。

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