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学校行事

中学2年生<秋季校外学習>リポート 4日目 今治→松江

2016/12/04

旅の最終日は今治造船西条工場の見学からスタート。最初はバスの中で造船所の方の説明を聞きながら、広大な工場の中を見学しました。鋼板が切断され、それらの鉄板をもとに船舶の各ブロックが組み立てられれ、それらをクレーンで移動し溶接していく製造工程が理解できました。その後、バスを降りてドックに向かいましたが、ドックで建造中のバラ積み船の他に、すでに進水し艤装工程に入っている巨大な最新鋭LNGタンカーが2隻出迎えてくれました。このLNGタンカーは今治造船としても半ば実験的に建造している非常に特殊な船舶とのことです。通常液化天然ガスを運搬するために巨大な球状のタンクを積載しますが、船上のスペースにムダが多く、その非効率を解消するために大きな方形の容器が載せられるよう作られているのだそうです。ガスは常時氷点下160℃以下の状態に保たれねばならず、したがって高度な技術が必要とのことで、通常の船より遥かに多くの時間と費用をかけて建造されているとのことでした。世界的に造船需要は冷え込んでおり、高度な技術を持たない企業の生き残りは今後さらに難しくなる由。新技術に挑む今治造船のチャレンジ精神と、日本の造船技術の高さを改めて目の当たりにする思いでした。

西条市を後にして向かったのは旅の最後の訪問地、松山。まずは松山の生んだ俳人にして歌人である正岡子規を記念した子規記念博物館へ。ここでは学芸員の方に案内していただきながら、正岡子規の遺品などを実際に見つつ、その生涯を学びました。その後は徒歩5分の距離にある道後温泉本館で入浴。浴衣に袖を通した生徒たちは道後温泉の湯を楽しみながら、『坊っちゃん』の世界を彷彿とさせる建物(ジブリの「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われる)の中で旅の風情を味わっていたようです。その後、松山中心部の大街道(おおかいどう)で松山名物五色そうめんの昼食をとり、最後の見学場所である正岡子規の家へ。この小さな家で、近代日本文学の巨星正岡子規は幼少期を過ごしたそうです。同じ敷地内には、「坊っちゃん」に登場るす「マッチ箱のような」列車も保存されていました。こうしてすべての見学を終え、一路飛行機で東京へと向かいました。

 旅の間、生徒はいろいろな場所をおとずれ、様々な人びとに出会いました。まさに机の上では学ぶことのできない、本来の意味での校外学習ができたと思います。天候も最終日には青空となり、全体をとおしてみればあまり寒くもなく、恵まれていたと思います。最後に、この旅に協力していただいたたくさんの方がたにお礼を言いたいと思います。お陰様で生徒たちの学習は本当に実りあるものになりました。どうもありがとうございました。

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