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学校行事

高校2年生修学旅行(国外)リポート 第2日

2017/03/06

国外の修学旅行2日目は、ドイツ人生徒たちとともに首都ベルリンへの日帰り旅行です。07:45ブラウンシュヴァイク中央駅に集合し、ドイツ国鉄の特急でベルリンへ。所要時間は約90分です。

ベルリン東駅で下車して、通勤電車に乗り換え向かった先はアレクサンダー広場です。この広場は、ベルリンが東西に分裂していた時代には、東ベルリンの中心街でした。下車して目の前にそびえるのが東ドイツが西側への対抗意識を持って建設したであろうテレビ塔です。

この後、歩いて移動してまずマリエン教会へ移動。教科書でお馴染みの森鴎外の「舞姫」に登場する「クロステル巷の古寺」のモデルとされるのがこの教会です。小説中では、このあたりで主人公豊太郎がエリスに出会うという設定になっています。この日最初の集合写真は、この教会とテレビ塔をバックに撮影したものです。

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ついで向かったのが、ベルリン大聖堂。この教会は、第二次世界大戦中の爆撃で半ば瓦礫と化し、つい最近までそのまま放置されていましたが、今では修復が完了して本来の姿を取り戻したとのことでした。確かに中は新しく豪華です。

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盛りだくさんの日程の2日目ですが、次に見学したのがドイツ歴史博物館。ここでは、第一次大戦以降のドイツの歴史を展示した部分を見学。第一次大戦に敗れ、ヴァイマール共和国が歩んだ敗戦国としての苦難の道、その後のナチスの台頭そして再度の敗戦、さらに戦後の東西分断と再統合という実に劇的なドイツの20世紀を、豊富な資料が説明してくれています。残念がら生徒達は世界史でこの部分まだ未習でしたが、英語の説明を頼りに意外にも(失礼!!)非常に熱心に見学をしていました。

昼食前の見学は以上で、ここからはドイツ人の生徒と10人程度のグループに別れ、ベルリン班別学習となりました。生徒達は各班ごとに路線バスを使い、様ざまな場所を見学しました。明るい春の日差しに恵まれ、昼過ぎの気温が16度という沖縄に劣らぬこの時期のベルリンとしては異常ともいえる暖かさの中での見学となりました。

集合は、15:30ブランデンブルク門の前。ベルリンを、そして東西統合を象徴するこの門の前でこの日2枚目の集合写真。この門の両側にかつてベルリンの壁があったことが信じられないと、壁崩壊後の生まれである生徒たちは感じていた様でした。

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見学はまだまだ続きます。ブランデンブルク門からホロコースト記念碑の前を通り、かつてナチス総統邸のあったあたり横目に見ながら、チェックポイント・チャーリーへ。ここはかつて東西ベルリン間の通行が可能であった数少ない場所で、当時はアメリカ軍とソ連軍が検問を行っていました。よくスパイ小説やドラマの舞台になる関所です。ここにある博物館では、ベルリンの壁ができたいきさつや、東西対立時代の世界の情勢、さらに社会主義圏から自由を求めて西側に亡命しようとした人々の必死の逃避行(車のトランクの中やスーツケースの中に隠れる等々)、そしてそれに失敗して命を落とした人たちについて、膨大にして詳細な展示を見ることができましたが、生徒はここでも非常に熱心に見学をしていました。ここのミュージアムショップでは本物のベルリンの壁の破片を売っていましたが(安くない!!)、何人かの生徒は記念に購入していました。

この後は、ベルリンの地下鉄に乗り、改札がないことに驚きながら、さらにフリードリヒ通り駅から通勤電車を使ってベルリン中央駅へ。そしてベルリン中央駅から18:30発の特急に乗って、ブラウンシュヴァイクへ戻りました。鉄道をふんだんに使った日帰り旅行となりました。

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ステイ先の生徒たちとベルリンを見学し、交流を深めながら新しいことを多々学ぶことができた1日であったのではないでしょうか。

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