お知らせ一覧

HOME | お知らせ一覧 | その他 | 第51期<駿台天文講座>閉講式・第612回<駿台天文講座>・<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

その他

第51期<駿台天文講座>閉講式・第612回<駿台天文講座>・<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

2017/03/15

●第51期<駿台天文講座>閉講式・第612回<駿台天文講座>のお知らせ

3月18日(土)17:00から、第51期<駿台天文講座>閉講式および今年度最後の第612回<駿台天文講座>を開催します。講師は、渡部潤一先生(国立天文台副台長・教授)で、演題は「太陽系小天体の謎 -予報通りにならないから面白い-」です。

皆さまもご存じのとおり、2013年2月のロシアへの隕石落下とほぼ同時に小惑星の地球へのニアミスも発生しました。また、大彗星と期待されたアイソン彗星が太陽接近時に崩壊してしまうということもありました。こうした彗星、小惑星、流星などの太陽系の小天体の振る舞いは、しばしば予測と異なる動きをしますが、そこが逆に面白さです。

小さな小惑星や彗星は地球に近づくか衝突でもしないと見つかりません。2013年2月のチェリャビンスク隕石のように地球に衝突するまでわからないものがほとんどです。つまり、いつどこに衝突するか予測ができません。ともかく彗星の活動は明るさも振る舞いも予測できない側面が多く、太陽に近づく彗星では尾がどの程度まで発達するのか、明るさはどうなるのかを予測するのは極めて困難です。

大彗星の条件とされる、①核が大きい、②太陽に近づく、③地球からの観察条件が良いという三つの条件を満たしていたアイソン彗星は、その典型例でした。発見時は太陽から遠かったものの、軌道計算から太陽の表面から約120万kmにまで大接近することが判明しました。彗星の明るさから推定すると、ハレー彗星に匹敵する大型の彗星と期待されましたが、太陽観測衛星SOHOで撮影したアイソン彗星は、太陽に接近する直前から暗くなり、輝きを失い筋雲のような姿となってしまいました。

アイソン彗星は、彗星などの太陽系小天体には、まだまだ謎が隠されていることを教えてくれました。今回の講座ではアイソン彗星に限らず、他の実例も紹介しながら、彗星などの面白さと謎を紹介していただきますので、天文ファンには非常に興味のある講演となるかと思います。お誘い合わせの上のご来校をお待ちしています。

講演終了後、晴天の場合は、屋上にある口径20㎝屈折望遠鏡(ニコン製)で天体観望会を開催します。

 

●<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

<駿台天文講座>に先立ち、3月18日(土)15:30分から小・中学生(保護者の参加も可能)を対象とした<駿台ジュニア天文教室を開催>します

<駿台ジュニア天文教室>は、天文や宇宙を中心に、その他幅広くも身近な科学についての話題をとりあげ、時に実験もまじえて楽しみながら理解してもらうことを目指しています。お誘いあわせの上ふるってご参加ください(小学生は保護者同伴でお願いします)。今月のテーマは「太陽系の天体は、なぜおもしろいか?」です。

 

 ●<第51期駿台天文講座閉講式・第612回駿台天文講座>

  日 時:平成29年3月18日(土)17:00~18:30

  場 所:駿台学園小ホール

  講 師:渡部潤一先生(国立天文台副台長・教授)

  題 目:「太陽系小天体の謎 -予報通りにならないから面白い-」

 

 ●駿台ジュニア天文教室

  日 時:平成29年3月18日(土)15:30~16:30

  場 所:駿台学園地学室

  講 師:中嶋 浩一先生(一橋大学名誉教授)

  題 目:「太陽系の天体は、なぜおもしろいか?」

 

 ●入場料:無 料

(予約は必要ありません。直接駿台学園へお越しください。また、自動車のご来校はご遠慮ください。)

  所在地:東京都北区王子6-1-10(電話 03-3913-5735)

  最寄駅:JR・地下鉄・都電 王子駅下車 徒歩10分

 

 

toTop