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第604回<駿台天文講座>のお知らせ・<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

2016/07/15

●第604回<駿台天文講座>のお知らせ

7月16日(土)17:00から第604回<駿台天文講座>を開催します。今月は、田中雅臣先生(国立天文台助教)を講師にお迎えし、「星が死ぬとは、どういうことか -超新星爆発の謎に迫る」をテーマに講演していだだきます。

夜空に浮かぶ星々はいつも同じように輝いているように見えますが、実は宇宙のあちこちで星は爆発しています。星の一生のまさに最期の段階で起きるのが「超新星爆発」です。超新星爆発の記録は、中世の歌人藤原定家(1162~1241)の日記である「明月記」などにも残されており、100年に1回ぐらいの頻度で私たちの太陽系が属する「銀河系」の中でも起きている現象です。望遠鏡の観測では、銀河系外の超新星爆発は、年間500例以上も発見されています。

超新星爆発にはまだ多くの謎が残されており、現代天文学の研究の対象となっています。もっとも大きなナゾの一つは、超新星爆発に至るメカニズムで、星が潰れた後いかに爆発に転ずるのか詳しくは解明されていません。もう一つの謎は、超新星爆発直前の星の姿で、この問題の解明に挑むため、現在様々な超新星爆発探査が行われています。今回は、田中先生にすばる望遠鏡を用いた取り組みをご紹介いただきます。

超新星爆発が起きた後、星の中心には「中性子星」もしくは「ブラックホール」が残されます。これらの天体が2つ合体すると、強い「重力波」が放たれることが知られています。実際、2015年9月にブラックホールの合体から放たれた重力波が初めて直接観測されたことは皆さんご存じのことでしょう。数年のうちに、中性子星の合体からの重力波も捉えられることが期待されています。中性子星の合体は重い元素をつくり出し、それによって私たちの目にも見える光として明るく輝くことが分かっています。今回は、この重力波天体を探査する取り組みにもふれて頂きます。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

なお、晴天の場合は、屋上にある20㎝望遠鏡(ニコン製)で天体観望会を開催します。(夏季の期間は、日没が遅いためお待ちいただくようになりますので、ご承知ください。)

 

 

●<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

今月も、<駿台天文講座>に先立ち、<駿台ジュニア天文教室>を7月16日(土)15時30分から開催します。対象は小・中学生(保護者の参加も可能)です。今月は「どうして星は死ぬの?」がテーマで、講師は中嶋浩一先生です。

 

 ●<第604回駿台天文講座>

 日 時:平成28年7月16日(土)17:00~18:00

 場 所:駿台学園視聴覚室

 講 師:田中 雅臣先生(国立天文台助教)

 題 目:「星が死ぬとは、どうゆことか -超新星爆発の謎に迫る」

 

  ●駿台ジュニア天文教室

 日 時:平成28年7月16日(土)15:30~16:30

 場 所:駿台学園地学室

 講 師:中嶋 浩一先生(一橋大学名誉教授)

 題 目:「どうして星は死ぬの?」

 

 ●入場料:無 料

(予約は必要ありません。直接駿台学園へお越しください。また、自動車でのご来校はご遠慮ください。)

 所在地:東京都北区王子6-1-10(電話 03-3913-5735)

 最寄駅:JR・地下鉄・都電 王子駅下車 徒歩10分

 

 

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