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第642回<駿台天文講座>および第6回<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

2019/09/14

●第6回<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

9月21日(土)15:30から、小・中学生を対象とした2019年度第6回<駿台ジュニア天文教室>を開催します(保護者方の参加も可能です)。この天文教室は天文や宇宙を中心とした幅広いお話しと実験で、小中学生に楽しみながら科学に興味を持ってもらうことを目指しています。

今月のテーマは「重力波望遠鏡」で、お話は中嶋浩一先生(一橋大学名誉教授)です。3年前、未知の重力波が発見され世界中が大騒ぎになりました。現在建設が進められている日本の重力波望遠鏡(KAGRA)も、その活躍が期待されています。お友達同士お誘いあわせのうえ、多数の方にご参加頂ければと思います(予約等は不要です)。

また、同日17:00から第642回<駿台天文講座>も開催します。こちらの講座では、正田亜八香先生(国立天文台重力波プロジェクト推進室特任助教)が、「重力波天文学の夜明けとKAGRAの今」について講演します。

なお、当日は、駿台学園の文化祭を開催しています(10:00~16:00)。本学園天文部のコーナーもあり、自作プラネタリウムを公開します。よろしければ、こちらもご覧ください。お待ちしております。

 

●第642回<駿台天文講座>のお知らせ

9月10日(土)17:00から、第642回<駿台天文講座>を開催します。今月の講師は正田亜八香先生(国立天文台重力波プロジェクト推進室特任助教)で、テーマは「重力波天文学の夜明けとKAGRAの今」についてです。

重力波とは何でしょうか? アインシュタインは、重力は時空の歪みとしてとらえることができるとし、一般相対性理論を確立しました。時空をトランポリンの膜のようなものととらえ、この上に重い物体があると膜(時空)が歪んで周囲の物体や光が引き寄せられたり公転したりします。この重い物体が動くと、膜には波が立ち、伝搬していく、それが重力波です。

 2016年にアメリカの(LAGO)が、4km離れた2つの鏡の間の距離の微小な変動を、レーザー干渉計を用いて精密に測定して重力波を初検出しました。また、2017年からはイタリアの重力波望遠鏡(Virgo)も観測網に加わり、中性子星の合体も観測されました。さらに世界中の光学望遠鏡による追観測も行われ、私たちの宇宙を構成する物質がどのように生成されてきたのかなどが明らかになってきました。

日本の重力波望遠鏡(KAGRA)も参入を計画しています。KAGRAは岐阜県飛騨市の山の地下に作られ、熱起因の雑音を下げるために鏡を低温に冷やすという新しい技術を導入し、現在は干渉計の調整が進められています。今年度中に稼働し、世界的な観測網に参加する予定です。

重力波による天文学は始まったばかりですだが、すでに様ざまな結果が報告され、今後の展開が大いに期待されます。本講演では重力は研究全般について、掘り下げて解説します。

講演終了後、晴天の場合は、天体観望会を行いますので、お誘いの上お越しください。

 

 ●<第6回駿台ジュニア天文教室>

  日 時:2019年9月21日(土)15:30~16:30

  場 所:駿台学園視聴覚室

  講 師:中嶋 浩一先生(一橋大学名誉教授)

  題 目:「重力波望遠鏡」

 

 ●<第642回駿台天文講座>

  日 時:2019年9月21日(土)17:00~18:00

  場 所:駿台学園視聴覚室

  講 師:正田亜八香先生(国立天文台重力波プロジェクト推進室特任助教)

  題 目:「重力波天文学の夜明けとKAGRAの今」

 

 ●入場料:無 料

(予約は必要ありませんので、直接駿台学園へお越しください。なお、自動車でのご来校は、ご遠慮ください)

  所在地:東京都北区王子6-1-10 駿台学園(電話03-3913-5735)

  最寄駅:「JR・東京メトロ・都電」王子駅下車 徒歩10分

 

 

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