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●第661回<駿台天文講座>および第56期天文講座開講式のお知らせ(オンラインと対面型式)

2021/04/12

4月17日(土)17:00から第56期駿台天文講座開講式に続き、第661回駿台天文講座を開催します。昨年度前半は、新型コロナウイルスの感染拡大により延期や中止を余儀なくされましたが、後半はオンラインを中心として何とか講座を継続することができました。東京が「まん延防止等重点措置」対象となり、未だに常態への復帰には程遠い常態ですが、今期は原則として対面とオンラインのハイブリッド形式で開講していきたいと思います。

 

今期初回のテーマは、「太陽活動と太陽観測衛星Solar-C_EUVST計画」で、講師は渡邊鉄哉先生(国立天文台名誉教授)です。私たちの地球や太陽系は、太陽の生みだす高温大気(プラズマ)の中に存在しています。このような高温プラズマはどのようにして作られるのか、太陽はどのように地球や太陽系の惑星に影響を及ぼすのか、太陽系と生命がどのように生まれてきたのかといった、宇宙科学や天文学の究極の問いの解明に期待がかかります。次期太陽観測衛星「Solar-C_EUVST(EUV High-throughput Spectroscopic Telescope)」は、その答えを見つけるべく、太陽大気加熱とフレア爆発の謎に迫ります。

Solar-C_EUVST計画は国際協力ミッションで、望遠鏡の開発を国立天文台とJAXA宇宙科学研究所の日本のチームが、分光器の開発を米国と欧州各国が痰としています。Solar-C_EUVSTの最大の特徴は、太陽から届く紫外線を多く集めるために、開口部フィルターを廃し、光学素子を主鏡と回折格子のみに抑えている点にあります。Solar-C_EUVSTは0.4秒角の空間分解能を実現していますが、これは以前の「ひので」衛星の極端紫外線撮像分光装置の約2秒角と比べると7倍の向上になります。これにより、コロナ加熱やフレア現象の本質的な物質・エネルギー輸送を担う磁力線構造や磁気領域の詳細構造を分解して観測できるようになります。たとえて言うなら、遠方のひまわりの花がぼやけた輪郭しか見えなかったものが、花びら状の構造や種まで正確に解像できるようなものです。

当日、渡邉先生は来校されて、駿台学園内で講演・発信をされる予定です。今回は「オンライン及び対面」で受講可能ですので、ご参加をお待ちしております(ただし、対面については、参加人数を制限いたしますので、ご了承ください)。

 

 

◎<第661回駿台天文講座>オンライン+対面講演

●日   時:2021年4月17日(土)17:00~18:00

●講   師:渡邊 鉄哉先生(国立天文台名誉教授)

●題   目:「太陽活動と太陽観測衛星Solar-C EUVST計画」

 

【受講のお申込み方法】

◆型 式:オンライン(使用アプリ:Zoom)または対面(駿台学園視聴覚室にて実施)

◆定  員:50名 + 対面10名程度(受付順、定員になり次第、申し込みを締め切ります)

◆締  切:4月14日(水)

◆申し込み方法:下記のURL上のフォームに必要事項ご記入の上送信し、お申し込みください。

https://forms.gle/VAKZBC57WYWhPcQ4A

 

※申し込みが完了した方には、4月16日(金)までに、ご登録いただいたメールアドレスに対面講演参加の可否、およびズーム参加用のID、パスワード等をお送りします。

※当日は、講義開始10分前までにズームからミーティングに参加、またはご来校ください。Zoomに参加する際は、申し込み時と同じ名前をお使いください

※Zoomのアプリは、無償でダウンロードが可能です。利用法は、至って簡単です。

 

【お問い合わせ先】

◎お問い合わせは、メール・電話で担当迄にお願いします。

    03-3913-5735 担当 布施(篠原・吉田)

 

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