2021/11/10
11月20日(土)17:00から<駿台天文講座>をオンラインと対面形式で開催します。今月のテーマは、「火星の地質を調べる ― 各国の火星探査と 火星衛星探査計画MMX ―」で、講師は宮本英昭先生(東京大学教授)です。
火星探査はこの20年ほどで飛躍的に進み、その勢いはますます加速しています。1997年より火星は継続的に観測が実施されており、いまこの瞬間も3つのローバーが火星の地表で、8個の周回機が火星の軌道上で観測をしています。新たな探査計画も進んでおり、来年はヨーロッパの探査機が、2024年には日本のMMX探査機がそれぞれ打ち上げの予定です。今回の講座では、こうした探査による最新の成果をご紹介すると共に、講師の専門である地質学的な側面での興味深い点や、日本のMMX探査の準備の現状や期待される成果について、お話し頂く予定です。お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
なお、今後の新型コロナウィルスの感染状況によっては、対面での講演を取りやめオンラインのみでの開講となることがありますので、あらかじめご了承ください。
画像:2024年打ち上げを目指している 火星衛星探査計画(MMX)のイメージ図 (image credit: JAXA)。
◎<第668回駿台天文講座>オンライン + 対面講演 ●日 時:2021年11月20日(土)17:00~18:00 ●講 師:宮本 英昭 先生(東京大学教授) ●題 目:「火星の地質を調べる ― 各国の火星探査と 火星衛星探査計画MMX ―」
【講演のお申込み方法】 ◆型 式:オンライン(使用アプリ:Zoom)または対面(駿台学園視聴覚室にて実施) ◆定 員:50名+ 対面10名程度(受付順、定員になり次第、申し込みを締め切ります) ◆締 切:11月17日(水) ◆申し込み方法:下記のURL上のフォームに必要事項ご記入の上送信し、お申し込みください。 https://forms.gle/VAKZBC57WYWhPcQ4A ・Zoomのアプリは、無償でダウンロードが可能です。利用法は、至って簡単です。 ・申し込みが完了した方には、11月19日(金)までに、ご登録いただいたメールアドレスに対面講演参加の可否、およびズーム参加用のID、パスワード等をお送りします。 ・当日は、講義開始15分前までにZoomからミーティングに参加、またはご来校ください。Zoomに参加する際は、申し込み時と同じ名前をお使いください。 ・新型コロナウイルス感染防止のため、対面参加者の方は下記の点で協力下さい。 ・当日体温が37.5℃以上の方は参加頂けません。受付時の検温(非接触)にご協力下さい。 ・来校時に手指消毒をお願いします。 ・常時マスクを着用し、会話をお控えください。 ・視聴覚室では「密」を避けるため、こちらで指定した座席にお座りください。視聴覚室は常時扉や窓を開放するなど、換気に努めます。 ・感染防止のために、上履き(スリッパ)は用意いたしません。靴底をマットで軽く拭き、土足のまま入校してください。
【お問い合わせ先】 ◎オンライン講演、その他のお問い合わせは、メール・電話で担当迄にお願いします。 03-3913-5735 担当 布施・吉田(篠原) |