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第630回<駿台天文講座>および第6回<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

2018/09/08

第6回<駿台ジュニア天文教室> 今月のテーマは「恐竜絶滅」

9月15日(土)15:30から、小・中学生を対象とした「駿台ジュニア天文教室」を開催します(保護者方の参加も可)。この天文教室は天文や宇宙を中心とした幅広いお話しと実験で、小中学生に楽しみながら科学に興味を持ってもらうことを目指しています。お友達同士お誘いあわせのうえ、多数の方にご参加頂ければと思います。

今月のテーマは「恐竜絶滅」です。天文と恐竜は関係無いだろうという方もいるかもしれませんが、この20~30年ほどの間に大いに関係ありということになってきました。しかし近年では、その新学説すら修正の必要が指摘されています。小・中学生には大人気の恐竜の話ですので、お誘い合わせの上ご参加ください。お話は中嶋浩一先生(一橋大学名誉教授)です。

 

第630回<駿台天文講座> 今月のテーマは「星雲遭遇と恐竜絶滅」

9月15日(土)17:00から、第630回<駿台天文講座>も開催します。今月の講師は二村徳広先生(日本スペースガードセンター研究員)で、テーマは「星雲遭遇と恐竜絶滅 - 巨大隕石衝突だけではなかった」です。

 私たちの住む太陽系は天の川銀河の円盤の端にあり、約2億年の周期で回転して、銀河面を約3,000万年周期で通過しています。天の川銀河内には、高密度および低温のガスと塵が存在する暗黒星雲が分布しています。地球はその誕生から約46億年の間に、この暗黒星雲と度々遭遇したと考えられています。地球の大規模な環境変動は、地球外、太陽系外、または銀河系外に要因があるといわれていますが、星雲遭遇も地球に壊滅的な環境変動を起こすことが過去の多くの研究から示されています。

恐竜絶滅について、特に白亜紀末の大量絶滅について近年広く知られるようになったのは、約6,550万年前の巨大隕石の衝突によるとする説です。しかし巨大隕石による寒冷化はせいぜい約5年と短く、恐竜という「目レベル」全体の絶滅を説明するには不十分です。また、白亜紀末以外にも巨大隕石は地球に衝突しており、そのときの環境変動は確認されていません。このようなことから、巨大隕石衝突のみでは大量絶滅を説明することはかなり難しいと考えられるようになってきました。

星雲遭遇により宇宙から地球へ宇宙塵が供給されると、日射遮蔽・寒冷化が生じ、宇宙線照射量の増加に伴いオゾン層の破壊などの環境変動がおこります。その結果として、地球全球凍結や大量絶滅が発生する可能性が指摘されています。それでは、実際に私たちの地球が星雲に遭遇した証拠はあるのでしょうか? そして、そのとき一体地球に何が起こったのでしょうか? 実は答えは未だにわかっていません。

今回は多くの人に興味のある恐竜絶滅に関連した、最新の学説にかかわる講演です。ご友人お誘いあわせのうえお越しください。なお、晴天の場合は、屋上の20㎝望遠鏡で火星などの惑星を観望します。

 

 ●第6回<駿台ジュニア天文教室>

  日 時:平成30年9月15日(土)15:30~16:30

  場 所:駿台学園視聴覚室等

  講 師:中嶋 浩一先生(一橋大学名誉教授)

  題 目:「恐竜絶滅」

 ●第630回<駿台天文講座>

  日 時:平成30年9月15日(土)17:00~18:00

  場 所:駿台学園視聴覚室

  講 師:二村 徳広先生(日本スペースガードセンター研究員)

  題 目:「星雲遭遇と恐竜絶滅 - 巨大隕石衝突だけではなかった」

 ●入場料:無 料

予約は必要ありませんので、直接駿台学園へお越しください。なお、自動車でのご来校は、ご遠慮ください)

 ●所在地:東京都北区王子6-1-10(電話 03-3913-5735)

   最寄駅:JR・地下鉄・都電 王子駅下車 徒歩10分

 

 

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