第6回＜駿台ジュニア天文教室＞「対面 ＋ オンライン」形式で開催のお知らせ

9月21日（土）15:00から小・中学生を対象とした＜駿台ジュニア天文教室＞をオンラインと対面形式で開催します。今月のメイン・テーマは「宇宙の始まりのビッグバン」で、講師は中嶋浩一先生（一橋大学名誉教授）です。

私達人類は「地球」というところに住んでいますが、地球の外側には「火星」や「金星」などの「惑星」があり、また「太陽」を含め自分で光を発している「恒星」の世界、さらにその恒星の巨大な集まりである「銀河」、などがあります。この銀河の集まりはどこまでも続いていますが、現代の天文学ではこの銀河の果てしない集まりを「宇宙」と呼んでいます。

それではこの「宇宙」はどれくらいの大きさでしょうか、またその中に銀河はどれくらいあるのでしょうか？天文学でこれを調べようとするのですが、残念ながら私達が見える範囲には「限界」があり、宇宙がどこまで広がっているのかを確かめることはできません。

しかしこの宇宙が「膨張」をしていることは、現代天文学によりはっきりとわかっています。そして、膨張している以上、宇宙は過去のあるときに誕生し、そこから宇宙が始まったと言うことになります。そしてその宇宙の始まりのことを「ビッグバン」といいます。今回は、このビッグバンがどんな様子だったかを説明します。今回も楽しくお話と実験をしていきますので、ぜひ参加をお待ちしています。

なお、本学園では9月21日（土）・22日（日）に文化祭開催の予定です。天文部も「展示発表とプラネタリウムによる星空の解説」で参加します。よろしかったら少し早めにご来校いただき、ご覧下さい。