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第7回<駿台ジュニア天文教室>「対面 + オンライン」形式で開催のお知らせ
10月19日(土)15:00から小・中学生を対象とした<駿台ジュニア天文教室>をオンラインと対面形式で開催します。今月のメイン・テーマは「(見える限りの)宇宙全体はどんな形をしているか?」で、講師は中嶋浩一先生(一橋大学名誉教授)です。
前回は、私達の宇宙は「膨張」している、ということを勉強しました。それは、宇宙の中の遠方の天体がみな私達の銀河から遠ざかるように運動している、そして遠ざかる速さが遠いものほど速い、ということからわかります。これはゴム風船をふくらます実験で見ることができます。
ところで、「遠いものほど速く遠ざかる」ということは「非常に遠い天体は光の速さ(またはそれ以上)で遠ざかっている」ということになり、つまり「非常に遠い天体は見えない」=「宇宙には見える範囲に限りがある」ということになります。この範囲の大きさは、半径138億光年(直径276億光年)です。さて、この範囲内の宇宙はどんな形でしょうか?
宇宙全体は「銀河」の集まりでできていますが、今回はその銀河の分布の形について説明します。今回も楽しくお話と実験をしていきますので、ぜひ参加をお待ちしています。
◎<第7回駿台ジュニア天文教室> オンラインと対面のハイブリッド形式で開催
【講演のお申込み方法】 ◆型 式:対面(駿台学園視聴覚室にて実施)またはオンライン(使用アプリ:Zoom) ◆定 員:20 名 + オンライン20名程度(受付順、定員になり次第、申し込みを締め切ります) ◆締 切:10月16日(水) ◆ 申し込み方法:下記のURL上のフォームに必要事項ご記入の上送信し、お申し込みください。 https://forms.gle/9sfdirytwZiZzAqx6
・当日体温が37.5℃以上の方は参加をご遠慮ください。 ・講座中は、会話をお控えください。
【お問い合わせ】 ◎オンライン講演、その他のお問い合わせは、メール・電話で担当までお願いします。 03-3913-5735 tenmon@sundaigakuen.ac.jp 担当 布施 |