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学校行事

中学2年生秋季校外学習リポート 1日目

東京→神戸→松江

11月28日(火)、中学2年生の秋季校外学習(3泊4日)がスタートしました。

初日は東京から新幹線で新神戸に向かい、神戸中華街の南京町で少し早めの昼食をとりました。天候は生徒は晴れで東京よりやや暖かい印象です。コロナ禍去って、修学旅行生や多くの旅行者でごったがえす中華街で、班ごとに屋台形式のお店を回り、肉まんや小籠包など各々興味を惹かれたものを購入し、神戸での昼食を楽しんでいました。

 

次に人と防災未来センターに向かいました。最初に1995年1月17日に発生した地震による建物の崩壊の再現映像と、地震当日の惨状や肉親を失い悲嘆にくれる被災者の方たちや、その後の復興の記録映像を見ました。その後は班別で展示を見学しながらワークシートに取り組んでいました。

次に向かったのは明石海峡大橋です。淡路SAで下車し、美しい橋の全景ともに各学級で記念撮影をしました。

続いて明石市側に戻り、橋の主塔のたもとにある橋の科学館・舞子海上プロムナードに向かいました。舞子海上プロムナードでは、この橋の建設に携わった川田工業の方からお話を伺いました。川田工業本社は、王子駅近くにあります。そのご縁で、毎年生徒に話しをして頂いています。生徒は積極的に質問をし、さらに橋について詳しく知ることができたのではないかと思います。

橋の見学を終えると、バスで山陰側の松江のホテルに向かいました。夕食を済ませた後は、小泉八雲の曾孫で小泉八雲記念館館長の小泉凡先生の講話がありました。八雲の生涯や「オープンマインド」と呼ばれる当時の欧米人としては例外的な異文化や異人種を尊重する価値観・考え方について理解を深めることができました。

長い1日でしたが生徒にとって充実した1日となりました。明日も集中して見学に臨んでほしいと思います。