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高校2年生修学旅行 第1期 リポート 2日目

2日目 鹿児島→熊本→島原

 

2日目はまず鹿児島中央駅で九州新幹線(さくら5465号)に乗り、熊本へ向かいました。この日は雲の多いあいにくの空模様です。到着後は熊本城へ行き、城内と城の周辺を散策しました。

 

 

加藤清正によって築城された熊本城は「武者返し」と呼ばれる反りのある高石垣や巧みな縄張といった独自の築城技術が特徴で、その見事なつくりから日本三名城の一つに数えられています。20164月の地震により瓦が落ちたり石垣が崩れるなど甚大な被害を受けましたが、鹿児島市のシンボルを思う多くの人たちの協力を得て、復旧は順調に進んでいるようです。今日は天候にこそ恵まれませんでしたが、それでも最上階の展望フロアからは熊本の市街地と金峰山を見渡すことができました。

 

熊本城を散策したあとは水前寺公園の昼食会場へ行き、馬肉のしゃぶしゃぶを食べました。熊本や九州の各地では馬肉が名物と言ってもよいと思いますが、関東の生まれ育ちが多い本校の生徒たち、馬肉を食べるのは初めてという声が多く聞かれました。

 

 

 

昼食を終えたあとはフェリーで有明海を渡り島原へ向かいました。船上では生徒たちは接近してくるカモメに恐々としながらも、楽しそうに餌付けをしていました。

 

 

島原に到着したあとはがまだすドームに行きました。がまだすドームは、1990年に始まる雲仙普賢岳の噴火の教訓を後世に伝えることを目的とした施設です。はじめに199163日に発生した雲仙普賢岳の平成大噴火に関する映像を見て、そのあとは館内を見学しました。生徒たちはゲームやクイズを通して火山科学を楽しく学ぶことができただけでなく、自然の脅威や防災の重要性も理解することができたと思います。

 

 

 

 

2日目は、有明海に面したホテルでの宿泊です。