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第695回<駿台天文講座>「対面 + オンライン」形式で開催のお知らせ
2月17日(土)17:00から<駿台天文講座>をオンラインと対面形式で開催します。今月のテーマは、「古今東西の哲学者の宇宙観」で、講師は中嶋 浩一先生(一橋大学名誉教授)です。
中嶋先生には、2019年の駿台天文講座で「人類の宇宙観の変遷」というお話しをしていただきました。そのときの調査の中で、哲学者が何らかの形で宇宙観について述べているのが先生の目にとまりました。そこで今回は、これらのいくつかの例を取り上げて、それらの特徴・意味などについて考えを深めてみたいと思います。
哲学という知的営みは「・・・とは何か」ということをひたすら考えることである、と言って良いとすれば、古今東西の哲学者たちは一体どんなことを考えて来たのでしょうか。そしてその中に、宇宙に関連したことがらはどの程度含まれるのでしょうか。まずこの点について、広く浅く紹介していただきます。
次にその中でも特徴的な、古代ギリシャのプラトン、インドの仏教哲学者世親、近代西欧のカントの3人について、少し詳しく紹介し、そしてこの3人の哲学に宇宙がどのように関係したのかということを考察していきます。日ごろの天文講座とはかなり毛色の異なる、しかし非常に興味ぶかいテーマですので、お誘い合わせの上ふるってご参加下さい。
◎<第695回駿台天文講座>対面 + オンライン講演
【講演のお申込み方法】 ◆型 式:対面(駿台学園視聴覚室にて実施)またはオンライン(使用アプリ:Zoom) ◆定 員:50名+ オンライン50名程度(受付順、定員になり次第、申し込みを締め切ります) ◆締 切:2月14日(水) ◆申し込み方法:下記のURL上のフォームに必要事項ご記入の上送信し、お申し込みください。 https://forms.gle/VAKZBC57WYWhPcQ4A
・当日体温が37.5℃以上の方は参加をご遠慮ください。 ・講座中は、会話をお控えください。
【お問い合わせ先】 ◎オンライン講演、その他のお問い合わせは、メール・電話で担当までお願いします。 03-3913-5735 tenmon@sundaigakuen.ac.jp 担当 布施(篠原) |