高校2年生 台湾修学旅行 リポート 3日目

高雄→台北→十分→九份

　台湾修学旅行3日目は少し肌寒い曇り空の下、台北に移動するところから始まりました。バスと新幹線で台北まで移動した後、聚馥園にて昼食をとりました。北京ダックをはじめ、北京料理を堪能し、移動の疲れを癒すことができたのではないかと思います。

　昼食後は十分に向かい、天燈上げを体験しました。天燈上げは、紙でできた大きなランタンに願い事を書いて飛ばすというもので、元は台湾の旧暦における『元宵節』を祝う為の行事、「平溪天燈節」が由来とされています。

　生徒たちも天燈上げを実際に体験し、思い思いの願いを空に飛ばしていました。初めての体験に生徒たちの顔つきもとても明るく、一生の思い出に残る体験になったのではないかと思います。彼ら全員の願いが叶うといいですね。

　その後は九份に向かい、老街の散策を行いました。かつて金鉱として栄えた九份老街は、レトロな建物や、独特の傾斜が織りなす景観が魅力的な街です。生徒たちは老街を散策し、提灯の灯りに照らされた歴史的な情緒あふれる街並みに魅了されつつも、観光街としての活気を楽しむことができたと思います