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高校2年生 台湾修学旅行 リポート 4日目

中正紀念堂→鶴川民芸品店→龍山寺→B&Sプログラム

 

台湾修学旅行、4日目は午前中に中正紀念堂と龍山寺を見学しました。

中正紀念堂は台湾の初代総統だった蒋介石を記念し、1980年に建てられた建築物です。中正というのは蒋介石の字(あざな)のことです。

中正紀念堂のシンボルともいえる八角形の屋根は、「忠、孝、仁、愛、信、義、和、平」という孫文が唱えた八徳を表しています。そのほかにも建造物や各所に施された装飾に中華思想が見て取れます。生徒たちは蒋介石の銅像や巨大な建造物に圧倒されつつも、併設された蒋公文物展視室などを見学し、蒋介石の人生や、彼が生きた時代の背景を学ぶことができたと思います。

 

   

中正紀念堂の後は、鶴川民芸品店での買い物を行い、龍山寺に向かいました。

龍山寺は創建約270年の台北で最も歴史のある寺院で、精巧な装飾が施された建造物が目を惹きます。生徒たちは台湾の寺院の特色の一つである「観世音霊籤」というおみくじに挑戦し、今年や来年の運勢に一喜一憂していました。

  

  

午後は14個の班に分かれてB&Sプログラムに参加しました。事前に各班ごとに作成した半日の旅程に沿って現地の大学生と共に街を巡り、文化交流を楽しみました。

修学旅行も残すところあと一日、最後まで気を引き締めて、多くのことを学んでいって欲しいと思います。